お知らせ
パソコン・スマホによる肩コリ
2000年にIT革命が起こり20年以上が経ちました。
当時産まれた新生児があっという間に成人です。
フロッピーやMDを今の学生は知らないみたいですよ・・・
ジェネレーションギャップですね。
一時期は各家庭に1台あったパソコンも
スマホやタブレットが普及されてから、無くなりつつあるとか。
それでもお仕事でパソコンは必需品ですよね。
今日は、日常生活でかかせないパソコンやスマホによる
肩こりについてお話したいと思います。
そもそも何故人間は肩が凝るのでしょうか？
原因として多いものは
・無理な姿勢、不良姿勢
→デスクの高さが合っていない、足や腕を組むなど
・体型
→肥満やなで肩、猫背など
・心因性のストレス
→完璧主義、うつ病など
・眼精疲労
→画面を見る時間が長いなど
・婦人科系疾患
→生理不順や更年期障害など
が考えられます。
中でもデスクワークだとパソコンやスマホの画面を見る機会が
非常に多いため姿勢が悪いことや血行不良、眼精疲労を引き起こしやすいです。
最近では【スマホ巻肩】という疾患も出てきてます。
パソコン作業をしている時のご自身の姿勢を思い浮かべて下さい。
猫背になっていませんか？
顔や顎が前に出ていませんか？
脚を組んでいませんか？
これらによって脊柱起立筋や僧帽筋、板状筋、肩甲挙筋、菱形筋、棘下筋などの
首や肩、背中の筋肉に負担がかかり続け
固まってしまい肩こりを引き起こします。
ちなみに海外では【肩こり】という概念がなく
しいて言うなら【stiff neck(首こり)】です。
ではどうしたら肩こりの予防や改善が出来るのでしょうか？
病院や整形外科を受診される方もいらっしゃいますが
重症でない場合はあまりおすすめしません。
私も寝違えで近くの整形外科で受診しましたが
レントゲンを撮って骨には異常ないからと
湿布薬を処方されてお終いでした。
やはり凝り固まった筋肉を緩めることが重要になってきます。
お近くの鍼灸院や治療院に行かれることをオススメします。
鍼灸やマッサージをすることで
血流改善や筋肉を緩めることが出来るのはもちろんですが
それ以上にご自身では気付かなかった症状を発見することもあります。
例えば、
・肩こりだけだと思っていたら繋がっている腰も固まっていた
・腕のパンパンで腱鞘炎間近だった
・普段の頭痛の原因が肩こり由来だった
など
凝り固まるのは簡単ですが
それを緩めるには時間がかかります。
その場しのぎの受診ではなく
しっかりと根本からの治療をすると
普段の疲れの取れ具合も違ってきますし
寝違えの様な急性症状にもなりにくくなります。
現代はストレス社会と呼ばれるほど
みなさんストレスを抱えて生活をしています。
鍼灸マッサージは自律神経にもアプローチ出来ますので
仕事の効率化やＱＯＬ(生活の質)の向上を図れます。
受けたことのない方は一度試してみてはいかがでしょうか？
当院では、はじめての方に安心して施術を受けていただける
・マッサージトライアルコース 60分
・鍼灸トライアルコース 60分
のご用意をしております。
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忙しくて施術を受けに行けない！
という方は、普段の姿勢を気を付けるのはもちろんですが
ストレッチで筋肉を伸ばしたり、湯船に浸かって身体を芯から温めるのも
一つの方法です。
今ではお灸を薬局で買うことも出来るため
肩井(けんせい)や手三里(てさんり)、合谷(ごうこく)といったツボにお灸をするのも◎です。
当院の「すきっぷだより」には
ツボやヨガのポーズなどの情報も載っていますので
お近くをお越しの際はぜひ手に取ってご覧ください。
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