お知らせ
冷え性について
「冷え性」についてお話をいたします。
冷え性の定義は様々ですが、体温を測っても低いわけではないし
内臓や血液検査で調べてみても何か問題があるわけでもない。
体の特定の部位だけが冷たく不快に感じられる状態が
6ヶ月以上続く場合を冷え性といいます。
万病の元といわれる冷え性は様々な症状を引き起こす可能性があり
以下のような症状が現れることがあります。
早いうちからしっかりと対策をとることが大切です。
【冷え性の症状】
（胃腸の機能低下による症状）
•下痢
•便秘
•腹部膨満感
•食欲不振
•おなら
•げっぷ
•吐き気
（血行不良による症状）
•頭痛
•肩こり
•腰痛
•膝の痛み
•顔や体のむくみ
•耳鳴り、めまい、立ちくらみ
（骨盤内の血行不良による症状）
•月経痛
•月経に伴う便秘
•子宮内膜症
•子宮筋腫
•卵巣嚢腫
•肌荒れ
•ニキビ
冷え症は、自分でも気づかない場合も多く
ただ身体の特定部分が冷たく感じるだけでなく
冬でも足がほてったり、足元は冷たいのに上半身や顔がほてったりします。
これらも冷えによるもので、本当は冷えているのに
その冷えに身体が慣れてしまうと、進みすぎた冷えが体温を上げるために
発熱し、ほてることがあるようです。
また、大汗をかいたり、むくんだりするのも、冷えのあらわれです。
この冷え症が、女性特有の疾患の原因になることが非常に多いのです。
さらに、冬が終わる頃にやってくる花粉症。
こちらも冷え性が原因では？と言われています。
身体が冷えることで胃腸などの内臓機能が低下し
免疫力が下がってしまうため
花粉症が引き起こされると考えられます。
【冷え性に鍼灸】
鍼灸治療では、お腹や背中、足首などをお灸で身体の芯から温めていきます。
足の甲にある「太衝」や内くるぶしから指5本分上にある「三陰交」
手の甲にある「合谷」は冷え性に効くツボです。
ここにお灸をすることでより冷え性の改善につながります。
治療を続けることにより、冷え症そのものを改善に向けていくことが可能です。
冷え症による、さまざまな症状でお悩みの方は、鍼灸治療を試してみてはいかがでしょうか？
当院は鍼灸施術を得意としており
東川口より徒歩11分に位置しておりますのでお気軽にご相談ください。
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鍼灸マッサージ治療院 すきっぷ
ブログ筆者：島田 泰崇
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